
6月・7月の2ヶ月間にわたり、第九管区海上保安本部管轄の8ヶ所の保安部・保安署にて、研修を担当させていただきました。
平成30年から(コロナ禍を除き)毎年お声がけをいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ここ数年のテーマは
「心理的安全性の高い組織をつくる」
強い縦社会、そして「上司の指示は絶対」という厳格な風土が残る海上保安庁の職場で、「誰もが率直に意見を言える組織づくり」を目指すのは、決して簡単なことではありません。
しかし、
「豊富な知識と経験を持つ上司、先輩」と「新しい情報、考え方、行動力を持つ若手」が、「最近の若いものは」「これだから昭和の上司は」と避け合うのではなく、対話を通じて共に向き合っていく組織へ変えていきたい・・・。
そんな研修担当の方々の強い想いに共感し、毎年全力で内容を練っています。
狭い巡視船という密な環境。
30代・40代の中間層が少なく、親子ほど年の離れたメンバーがともに働く現場では、価値観の違いによるイライラやストレスも少なくないはずです。
だからこそ、日本の海の安全、そして国民の命と財産を命がけで守ってくださる皆様の「心に残り、現場で活きる研修」を、これからもお届けしたいと強く思っています。
研修期間中、ホテルのテレビでふと流れてきた「リポビタンD」の最新CM(吉沢亮さん出演)に、深く心を揺さぶられました。
かつての「ファイト一発!背中で引っ張る熱血時代」から、今は「誰も見ていなくても、自分が(仲間が)見ているよ、とそっと寄り添う時代」へ。時代と共に、求められるリーダーシップや関わり方も変わっていきます。
変化の激しい時代だからこそ、受講者の皆様に伴走できるよう、私自身も日々アップデートを重ねてまいります。

*佐渡島にある「佐渡海上保安署」での研修は、朝、8時のジェットフォイルで佐渡島に渡り、2時間の研修後、12時55分のカーフェリーで新潟に戻るという・・なかなかハードなタイムスケジュールでしたが、帰りは「カモメのみなさん(すいません💦)」が船旅をエスコートしてくれました。


